認知症予防に「公文式」 [介護]

私たちが小さなころに流行った「公文式
B6ぐらいのプリントにシンプルに問題が印刷されている、あの教材を使ったことがある人は多いのではないでしょうか。
私も少しの間だけ公文式学習塾に通った記憶があります……あれって宿題でどんどんプリントを出されて、やらないとどんどん手元にプリントが溜まっていくという悪魔の教材でした(素直に宿題をしなかった子供)
溜まったプリントを見るとげんなりしてやる気が失せるという悪循環。
恐ろしいぜ、公文式。
と、そんなことはさておいて。

あの子供時代の思い出、「公文式」が、今高齢者の認知症予防のための教材として役立っているというのです。
確かに、最初の頃の1+1~レベルから始める「公文式」は、高齢者には入りやすいのかもしれません。
続けて進んでいく人は、どんどん先へ進めていけばいいのだし。

学習式の認知症予防は、「学習療法」と呼ばれているそうです。
これ、ただ何となくやっているわけではなくて、きちんとした「治療」なのですね。
こういう情報がニュースとして流れるのはとても有意義なことだと思います。
介護施設での学習療法だけに留まらず、お孫さんと同居されている高齢者の方などはお孫さんとのコミュニケーションの手段として「一緒に公文式をやる時間を取る」というのもいいかもしれません。

認知症に効果がある、と言われる「治療法」がたくさん発表されています。
どれもこれも全部やったら認知症にはならない、というわけではなく、やらないよりはやる方がいいという意識に立って認知症予防に役立てることが必要なのではないでしょうか。
私はまだ認知症を心配する年代ではありませんが、最近ちょっと思考速度がゆっくりになっている気がするので「公文式」を初めてみようかなと思いました。
数学の問題などで計算していると、頭を使ってるな~!という気がしませんか?
しかしそれこそが、将来の認知症予防のためには必要なことなのかもしれません。


▼参考にさせてもらったニュース・サイトさんなど▼
 ・高齢者向けにも「公文式」!認知症予防で注目集めるKUMONの学習療法
 ・くもん学習療法センター
 ・脳のリハビリ法を開発 痴呆症の治療に道拓く(研究最前線)



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