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ノロウイルスの脅威。 [介護]

流行性感冒はいつもそうですが、子供やお年寄りの比較的体力のない世代を狙い撃ちで攻撃してきます。
普段から予防に徹することが何より重要です。

ノロウイルス:上越の介護施設、死亡3人目 /新潟

特に↑の記事のように、高齢者の集中する介護施設などでウイルスが蔓延すると取り返しのつかないことになります。
発生後、被害を最小限にするために職員さんたちは走り回られていますが、それでも広がる時は広がるもの。
ノロウイルスに対する正しい知識を持っておくことが、何よりの予防になるのかもしれません。

・ノロウイルス(Wikipedia)
・ノロウイルスに関するQ&A(厚生労働省)

正しい知識を身につけて、予防をしっかり行い、かかってしまったら周囲に広げてしまわないように出来る限りの対処をしましょう。
とは言っても、誰か家族がかかってしまうと一気に家庭内に広がることが多いようなので、一応努力目標として予防の徹底を心がけたいものです。

ちなみにうちの家族も数年前にノロウイルスに感染しましたが、家族4人中3人が罹患し、わたしだけ無事でした。
ノロウイルスに感染していても、嘔吐や下痢の症状が出ない人もいるようなので、わたしの場合はそれだったのかもしれませんが、罹患してヘロヘロになった家族からは、「お前は強いな……」とちょっと呆れ顔で言われました。
いや……一応女だし、か弱い部類に入ると思います、よ……?(説得力がない)

介護する側される側の気持ちの持ち方 [介護]

人間たるもの「老い」は必ずやってきます。
アンチエイジングしてたって、いくら体を鍛えていたって、間接が軋み歩行が困難になる日は必ずやってくるのです。
そんな「介護される側」になった時に備えて金銭的な事前準備をしておくのも大切ですが、人間関係の事前準備もしておいて欲しいなと思います。

あなたは今、自分の周りの人を大切にしていますか?

これは介護の問題に限らず、生きていく上で人生の全てにかかわってくる事柄ですが、貧弱な人間関係は将来の孤独に繋がっていくと思うのです。
毎日他人のことを思い自分を犠牲にして生きていけと言うつもりはありませんが(そんなマザーテレサみたいな生き方をするのは無理がある)、自分に余裕がある時には他人を助けたり、家族を思ったりする、それくらいなら出来るのではないでしょうか。
毎日余裕がある人は毎日優しさを分け与えればいいし、週に2日しか余裕のない人は2日だけ自分以外の人のことを思ってあげればいい。
自分の出来るペースで、自分以外の人に優しくしてあげることが人間関係の事前準備になるのではないかと思います。

人間関係の事前準備の話は何も、将来自分が介護される側になった時のためだけにやっておけと言っているわけではありません。
今、自分以外の人を思えない人が増えている中で、普段から最低限の優しさを持ってほしい
他人を助けてあげられない人が、自分ばかり助けてほしいと思うのは何かが違うのではないかと思うのです。
周りに当たり散らして感謝の気持ちも持てない人を、自分から進んで助けようと思いますか? 
口汚く罵られて、邪険され、毎日負の感情ばかりまき散らされれば、「面倒を見てあげよう」「優しくしてあげよう」という気持ちすら萎んでいきます

何かをしてもらったら「ありがとう」、すまないなと思ったら「ごめんね」たったそれだけでいいのに、出来ない人が多いように思います。
「老い」によって頑固になってしまうのも理解できるのですが、その壁を少しでも和らげて「感謝」を表に出してほしい。
今高齢者と呼ばれる方に、そんな風に接して貰えたら若い世代も積極的に手助けできるのではないかと思うのです。

……まぁ、理想論ですが、毎日の感謝の気持ちはとても大切だと思います。
高齢者介護をされている方は、身を持って実感されているのではないでしょうか。
私も毎日「ありがとう」と「ごめんなさい」を心がけています。

上がり続ける高齢者医療制度の自己負担……。 [介護保険]

ふらふらブログを見漁っていたら、こんなブログ記事を見つけました[exclamation]
介護保険と表裏一体の高齢者医療制度のおはなし
これを読んでいると、2013年度から高齢者医療制度の自己負担割合が1割から2割に上がるということ。
……寡聞ながら知りませんでしたが、これってすごいニュースじゃない?
だって、病院の窓口で支払う医療費が倍になるんだよ![がく~(落胆した顔)]
そう考えるとすごい負担増だな……、このニュースを知らないまま2013年を迎えて、いざ支払う段になって請求額にびっくり、みたいなことが全国で頻発しそうな予感[ふらふら]

社会保障にかけるお金が枯渇しているから、取れるところから取ろうみたいなのが垣間見える増税ですね[ちっ(怒った顔)]
でも、増え続ける高齢者の医療費や介護費を若い世代が肩代わりするのは、もうそろそろ限界にきているのも確かです[あせあせ(飛び散る汗)]
高齢者の負担は減らしてあげたいけど、だからといってこれ以上若い世代に税金を課せられても払えないのが現状で。
だから、消費税を上げるんだ! と確固たる理由をもって社会保障の為と言い切るリーダーシップのない民主党……どうすりゃいいんだ[バッド(下向き矢印)]

安易にばんばん消費税を上げるのは大反対ですが、どうしても足りなくて、しかもすぐに必要な財源のためだったら消費税を上げることになってもしょうがないと……思うのですが、どうでしょうか。
例えば消費税を2パーセント上げるとして、「この2パーセントはすべて社会保障の足りない分の為に使います!」とか公約してくれたら(しかし今や公約という言葉の重みがなくなってしまいましたね……[たらーっ(汗)])、やや納得するのになぁ。

お年寄りに優しい医療制度・介護制度になってほしいけど、でも若い世代のことも考えて、お金のある高齢者は他の同年代の高齢者のために少し多く自己負担するとか、若い世代だけにおんぶされることのないような制度にしてほしいなと思います。

誰が誰を支えるのか、それは別に若い世代だけが背負うものでもないのだと思うのです。

介護保険の1割負担分を、民間の介護保険で補うという将来設計 [介護保険]

現在、40歳になると強制加入になる公的介護保険の自己負担割合は1割です。
通常使用している介護行為の代金として1割を負担し、介護認定の程度によって決められている支給限度額を超えてしまった分は全額自己負担となります[あせあせ(飛び散る汗)]

こう見てみると、この自己負担分+超過分(ない人もいる)の支払いが結構きついですよね[ふらふら]
特に年金受給のみで他に収入がない、というご家庭には大変難しい問題です[バッド(下向き矢印)]
将来、そうなってしまうかもしれないという時のことを考えて、今から備えておくことが大切です[手(グー)]

民間の介護保険は、大体の商品が介護と認定されたときの一時金+毎月の介護年金というプランが基本になっています[目]
支払う保険料に沿って、介護年金の金額が増減するわけです。
また、公的介護保険の負担費用分を補てんするタイプの介護保険もあります。

将来、介護を受けないといけない状況だけど費用が払えないから受けられないということのないように今から備えておきたいものですね[わーい(嬉しい顔)]

菅首相、所信表明演説で「多少の負担をお願いしても、安心できる社会を実現する」 [介護]

菅首相が10月1日の臨時国会における所信表明演説で、「多少の負担をお願いしても、安心できる社会を実現することが望ましい」と発言しました。
これに加えて、財源の確保に伴い消費税の増税を視野に入れて検討するとも発言。
これはでも、流れとしては抗えないものがありますよねぇ。
ない袖は触れないわけだし。

でも菅さんは社会保障に絡めて消費税消費税って言う割には、説明しようとしないのはなぜなんだろう。
消費税増税ありきだけで進んでるような気がするから、一回ちゃんと説明したほうがいいと思うけどなぁ。

安心できる社会保障の構築を、というのはどの総理大臣も言っているけれど、具体的にがっつりまとめて手をつけた人はいないですよね。
それをこの機会にと菅さんがやってくれるならいいけれど、消費税だけ上げてちょろっと医療保険にだけ手をつけてあとはまぁ次の人に、とかやられたら目も当てられない。
民主党としてもここが踏ん張り時だと思うので頑張ってほしいところです。

一応、「菅直人首相は9月27日の「政府・民主党首脳会議」で、今年度の補正予算編成について、医療や介護など5項目を柱に検討するよう指示した。」というニュースも出ているので、手をつける気はあるんでしょう……、と思いたい。
補正予算の検討ってどうも付け焼刃的な感じで根本的な解決にはならないんだろうけど。
自己負担1割をどこまで維持していけるのか、というのが最近の一番の関心事であります。

最近よく見る介護タクシー [介護]

最近大型スーパーやなんかで、ワゴンタイプの介護タクシーをよく見かけます。
一人暮らしのお年寄りには大型スーパーなんかは敷居が高いと思うので、介護タクシーが使えると便利ですよね。
普通のタクシーだと連れて行ってくれるだけだけど、介護タクシーは乗り降りの補助や、例えば「迎えに来てもらって、着替えも手伝ってほしい」などと頼むこともできます(出来ないところもあるかも)

料金的にも移動は普通のタクシー料金で、乗り降りや着替えなどの介助行為にはそれに見合った介護料金が加算されます。
あとは、付加サービスとしてヘルパーさんの指名料なんかがプラスされたり。
指名料もピンキリですが、500円~といったところ。
キャバクラみたいにぼったくられたりはしないと思いますので、最初に料金提示をしてもらうときにしっかり確認してみてください。
介助行為の性質によっては高額になることがあるのでご注意あれ。

家族が買い物に連れて行ってあげられたらいいけど、仕事してるとそれも難しいですよね。
そういうときは、介護タクシーの予約を事前に取ってあげるのがいいかもしれません。
介助として買い物に同行できる人がいる場合は、通常のタクシー料金だけで済むので介助者が車の運転が難しいという場合にも介護タクシーは便利です。

介護料金を考えつつ、上手く使うようにしましょう。
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